Simply white

日々過ごしている中で思ったことや考えたことを、音楽とともに綴っています。

苦手こそものの上手なれ

「好きこそものの上手なれ」という言葉を思い出して、ふと、私にはあまり馴染みがないなと思いました。


昔好きだった絵や音楽、読書などはそこまで頻繁に嗜むことはなく、単に趣味程度にとどまっています。


10年続けた書道もそこまで目立った活躍はなく、学問の中で最も好きだった化学で大学に入学することは出来ませんでした。


一方で、運動音痴ながらもダイエットのためにと始めたバスケットボールは3年続いて選手にもなり、高3で学び始めた生物は半年足らずで化学の1.6倍の成績をとるまでになりました。
(どちらも予想外)
(バスケ時代はかなり痩せてた)


振り返ってみると、私は好きなことよりも苦手なことに対して上達したいという気持ちが強かった気がします。


好きなことは、今のままでも十分楽しいし理解出来るという考えから、あまり「上達」には直結しなかったのだと思います。
(ポテンシャルとしては低くないはず)


今だって、何故か昔苦手としていた学問を扱う研究をしているし、来年からもそうなるだろう道を自ら選んでいました。
(遅ばせながら、進路が決まりました)
(このタイミングで報告)


だから私は、「苦手こそものの上手なれ」なんだと思います。


「できないことができるようになる感覚」


これが、「好きこそものの上手なれ」の「好き」の部分かなと思います。
(これが向上心の源)



そばかす

そばかす



P.S.
「苦手」という印象が強かったものは、克服していてもまだまだ不得意な気がします。 


それが「好きなこと」「得意なこと」とは違って、いつまでも努力し続けるための動力源なんじゃないかと思います。


私はまだまだ、まだまだなんだー!
(成長意欲で燃えている)