文章を書くのが下手なんだな
文章を読むのは好きですが、文章を書くのは下手だと思います。
今日の講義で、先生がキラリと光るレポートの話をしていました。
- 背景・目的が明示されている
- 目的に即した観点・立場から本論が展開されている
- 目的に対応する結論が導かれ、オチがついている
基本的な構造として、上記三点が出来ていれば読んでわかるレポートになるはずです。
でも、これだけではキラリと光るレポートとは呼べません。
大事なのは本論、つまり、どんな観点からアプローチを仕掛けるかということです。
ありきたりな内容は無難ですが、ただまとめたのと同じようなものになってしまいます。
他の誰も考えないような視点が、レポートをキラリと光らせるためのポイントのようです。
それくらいは私も、言われなくなって分かっていました。
奇想天外なことを思いついて、書き始めるのですが、決まってだんだん何が言いたいのか分からなくなってくるのです。
そして途中でネタが尽きて論点が変わり、むりやり結論に持っていくので、最終的に完成するのはよくわからないレポートです。
いくら面白い発想が浮かんでも、最後まで筋道を立てて結論まで持っていかないと何の価値も生まれません。
数学の計算問題なら、論点が逸れても途中で気付いて修正できるのにな……。
スマートに相手に伝わる、そんな文章を書きたいものです。
レーザービームみたいに