Simply white

日々過ごしている中で思ったことや考えたことを、音楽とともに綴っています。

噓から出たまこと

四月一日ですね。今日から新年度ということで、新しい環境でスタートを切る人も多いことと思います。


緊張して失敗するなら今日です。


失敗のフォローとして、エイプリルフールのジョークを使えばいいと思うのです。
(もちろん大きなミスには対応しかねる)


そんなことを言いつつも、今年はfollowではなくsuccessのために嘘を使おうと思います。


すなわち、今は嘘でも「まこと」になって欲しいことを書き出すということです。


以前ロストインタイムの海北さんが、ライブのMCで言っていました。


「実現したいことは口に出そう。言えないことは自分だけの日記に書き出そう。言葉にすればは実現できる」


一語一句同じというわけではありませんが、こんなことを言っていたように思います。一年くらい前のことでしたが、今も心に残るくらい印象付けられました。


そんな私も、有言実行を達成したことがあります。それは「どんな仕事も断らない」です。おかげで頼まれることも多くなり、珍しい経験をすることで視野が大きく広がりました。


視野が広がると考え方もいろいろな分野を組み合わせて融合させようというように変わってきて、以前よりも考えることが楽しくなりました。


これからもどんどん知らないことを学び吸収し、見るもの聴くもの感じるものの全てが良い栄養になる人生を送っていきたいものです。


以上、一部が嘘の話でした。


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P.S.
「どんな仕事も断らない」というのはさすがに厳しいです。しかし、そういうスタンスで出来る限り断らないように心がけてはいます。


分野を融合させる考え方も、これからそんなふうになりたいという願望です。まだまだ頭が固いと思っています。




柔らかな春の日差し

「柔らかな春の日差しが」を枕詞とする式典にふさわしく、雲の隙間から橙色の朝日が差し込んでいます。


今日で、研究室の後輩たちが卒業します。約半数が進学し、約半数が就職します。


一人しかいない先輩の私に、みんな良くしてくれました。出会った頃は組織上の付き合いになるかと思っていたけれど、今では私の悪い所を指摘してくれるまでになりました。
(話が1回で伝わらないとか)


卒業する者たちと過ごしたのは1年にも満たない短い間だったけれど、それなりに思い出も別れの寂しさも生まれるものだなと、しみじみしています。
(しみじみ)


昨年、今年と、去る者を見送って、来年は再び私が送られる番です。


あと1年あると分かっていても、同じ場所に6年もいると、今から来る日の感情をいかに抑えようかと考えずにはいられません。
(飾りじゃないのよ涙は)


Boys be ambitious!


もちろん、この記事を書く者も野心は持っています。
(めらめら)
(燃え盛る)


ありがとう、そしてさよなら

ありがとう、そしてさよなら

  • コアラモード.
  • J-Pop
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P.S.

最近は企業説明会やら研究やらで忙しく、ブログやら家事やらいろいろなことが疎かになってしまっています。


並行作業というか、何か一つだけに集中してしまうのではなく、それ以外のことにもちゃんと目を向けていかなければと思う今日この頃なのでした。。。



ふるさとにて

世間からの注目度が低く、現状を改善しようという意志が感じられないという理由から、高校生だった私はあっさりと地元を飛び出しました。


早いもので、あれから5年の月日が経ちました。私が住んでいた頃にはなかった施設が出来たり、新しく生まれ変わっていたり、潰れてなくなっていたりする度に自分がもうここにはいないということを実感します。


皮肉にも、離れてから故郷の良さを知ることがとても多くありました。それは、毎日標準語を話したり、電車が1時間に何本も走っていたり、茶碗蒸しに栗が入っていなかったり、ほんの些細な出来事から気付くものでした。


あんなに鬱陶しかった実家も、一人暮らしをする身になるとまさに天国と化していました。


1人の部屋は、ため息をつくとすぐにいっぱいになってしまいます。それが4人、5人になると、ため息は話し声にかき消され、余計な考え事が入り込む余地なんてなくなっているのです。


悩みは何一つ伝えていないけれど、家族の顔を見て話すだけで、いつもの冷静さが戻ってきていました。


これが家族の力なんだなと、今更ながら思いました。誰も何もしていなくても、普段の自分を取り戻せてしまうのだなと思いました。


もうしばらく、故郷に滞在します。
お土産は何にしようかな。


湯気(Album Mix)

湯気(Album Mix)

自分らしさは原動力が創る

就活は自分と向き合う期間だなと、しみじみ実感しています。


自分の強みや伝えたいことはある程度分かってきました。でも、アピールする段になると筆が止まってしまうのです。


そこで周りの人たちに、私が今まで出会った人の中で一番優れていることは何かと聞いてみました。
(いわゆる他己分析というやつ)
(あくまで一番なので無いなら無いでいい)

  • 良い意味で怖いもの知らず
  • チャレンジ精神が旺盛
  • 一度決めたことはやり通す
  • 滲み出るセンス
  • ネジが飛んでる
  • 頑固(芯がある)

(後半ふざけてる)


こんなにも「一番」がばらけるものとは予想していませんでした。「一番」に絞っているのだから、すんなり一つに決まるものと思っていました。


いよいよ私は悩みました。すると、質問をしたうちの一人からこんなことを言われました。


「人はみんな違うのだから、同じ人を見ても感じ方が変わるのは当たり前だ。そして、他人が思う“自分”と自分が思う“自分”も、結局はズレがある。そもそも自己PRを考えるのに他人の意見を聞いてる時点で間違っている。自分がアピールしたい“自分”をアピールすべきだ」


この言葉を聞いて、私ははっとしました。確かに、“自己アピール”ならば、他人がどう思っていようと自分がアピールしたい自分を表現すべきなのです。


そうすると、結局また自分で考えるという振り出しに戻ったことになります。




…!


しばらく考えて、やっと自分なりの答えにたどり着きました。


それは、下図に凝縮されています。


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(右の3人はもちろん架空の人物)
(それにしても絵のクオリティが低い)


他人からはいろんな評価をされていても、結局その行動のもとになるのは原動力です。つまり、原動力こそがその人の個性であり、アピールすべきものではないかと考えました。


そして、わたしがこれからアピールしようと考えているのは、原動力が生まれるきっかけ、原点についてです。


行動の原動力がこれだと実感した出来事、そしてこれからもその原動力を生かして成長するという意気込みを伝えていこうと決めました。


まだまだスタートラインを踏んだくらいですが、途中で立ち止まっても、逆走しても、はみ出されても、無事にゴールにたどり着けるように頑張ります。


BABY BABY (SINGLE VERSION)

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がんこ者の欠点

韓国のお土産屋さんにて、目的の品以外はどんなに勧められても買わない姿に「頑固だね~」と言われたことがあります。


無駄なものは買わない、自分の意思は曲げない、そんな頑固で負けず嫌いな性格であることは自分でもよく理解しています。


そんなわたしが駄目だなと思うこと、それは「他人に頼るのが苦手」ということです。


生まれながらに長女のせいか、他人の面倒を見ることの方が多いです。そして、分からないことがあってもできる限り自分だけで解決しようとしてしまいます。


しかし私は優秀でも万能でもない普通の人間なので、自分だけで出来ることはとても少ないです。何事も、人と協力したりアドバイスを貰ったりすることは成功に不可欠だと思います。


分かってはいるものの、何とか自力で出来るところまで粘ってしまうんですよね。いつだって簡単なところで諦めたとは思われたくないという気持ちがあります。
(プライド高いのかも)


研究にしても、就職にしても、将来の夢にしても、自分の考えをきちんと他人に話したことがありません。
(自分を知られたくない気持ちもある)


それでも、やっぱり1人で抱え込むのは悪いことだなと、最近強く思います。少しずつ、身近な人から、話せることから相談してみようかなと思っています。


成長すべきことがたくさんあるって、生きがいがあるな~


生きるガール

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