梅雨と夏の間に
帰り道、向日葵を見かけました。
もうすっかり花も開いていて、夏の始まりを今か今かと待っているようでした。
近所の紫陽花もまだ咲いていました。
こちらは濃い紫色になっていて、梅雨の終わりに少しでも目を惹こうと強がっているようでした。
月は蜜柑色にぼうっと霞んでいて、星は静かに光っていました。
生活が変わったり、年をとったり、立場が変わったりしても、こうして季節の移ろいや自然に目を向けるような心だけはいつまでも持っていたい。
そんなことを、この曲を聞きながら思っていました。
P.S.
最近はオンもオフも考えることがあって、もやもやとした気持ちを抱えています。
平凡で穏やかな毎日でいいと思うけれど、そんな日々でさえ、掴めそうで掴めないなと感じています。