運命や直感に導かれるまま
人生における究極の選択は、これまでに大体3回くらいあったと思います。
そして、これまでに一度も「念願の」選択肢を選べたことはありません。大抵いつも希望通りにはいかなくて、しぶしぶ残った道を選んできました。
(選べるだけ幸せなのだけれど)
それでも今振り返ると、結局自分が通ってきた道の方が、「念願」だった道よりも楽しくて充実していて、成長出来ているような気がするのです。
(そもそも比較なんてできないけど)
そんなこともあり、私は自らの運命や直感を信じるようにしています。何かに失敗したり、自分の思いもしなかった道を突きつけられたとしても、これから先何か自分のためになることが待ち受けているのだと考えるのです。
例えばこんな感じです。
- 風邪をひいた→休養が必要だった
- 第一志望の学校に落ちた→背伸びし過ぎていた
- 告白して振られた→片方が好きでもないのに付き合うのはお互いに良くなかった
- 雨で外出できない→部屋の掃除をするべきだった
- 自分の前の人でラスト1個のケーキが完売→ダイエットすべきだった
(※どれもフィクションです)
ただのポジティブシンキングのようですが、今の出来事が未来にとって必要なことだったと考えると、うまく自分を説得できる気がします。
(あくまで私は、ですが)
うまくいかないことを知っている人は、常に勝ち続けている人よりもずっとずっと強くなれるのだと、私は思います。
(そして最後には勝ちを手にするのだ!)