2016年2月現在の私を構成する9枚
一つのトピックが私の目にとまりました。
面白そうなので便乗してみようと思います。
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さっそくCD収納ボックスを開け、思い入れのある9枚のセレクトに着手しました。
…が、思ったよりもすんなり決まらず、あれでもない、これでもないと思案すること15分、ようやく納得のいく9枚に絞り込みました。
さて、この9枚は「私を構成する」ものなので、比較的昔の面々がそろっています。
時代でいうと、中学から高校、大学の2年次くらいでしょうか。
それでは、私が選んだ9枚を若かりしころの思い出とともに振り返ってみます。
まずは図の中心から。
YUI「I LOVED YESTERDAY]
I LOVED YESTERDAY(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: YUI
- 出版社/メーカー: SMR(SME)(M)
- 発売日: 2008/04/09
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 72回
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これが初めて発売日当日に買ったCDなんです。
事前に予約し、高校の帰りにダッシュして受け取りに行った記憶があります。
(これより前からファンだったけど)
この当時は毎日課題やら予習やらに追われていて、自由な時間が持てないことにストレスや疑問を感じていました。
YUIさんの曲は夢に対する決意が込められた曲が多いと思っていますが、特にこのアルバムには前に進んでいく強さが感じられて、うまくいかないことがあっても乗り越える勇気をもらっていたように思います。
続いて左上です。
シド「hikari]
たしかYUIさんと鋼錬つながりでシドの曲を知ったと思います。
それまでPOP寄りの曲を聴いていた私にとって、シドの曲は衝撃的でした。
マオさんの歌声の綺麗さ、曲の雰囲気の妖艶さ、一度聴いただけでびびっときました。
シドで一番はじめに買ったのがこのアルバムで、耳が擦り切れるまで聞きました。
(もちろん比喩です)
おそらくここでシドに出会ってロックを好きになっていなければ、私の人生にロックやバンドという言葉はなかったでしょう。
そして上段中央。
BREAKERZ「FIGHTERZ」
ある日夕飯の支度をしていると、なぜかチャンネルが名探偵コナンになっていて、そのオープニングになっていたEverlasting Luvを聴いて「なんだこのかっこいい曲は!」となってからBREAKERZファンになりました。
案の定DAIGOファンにもなり、ブログチェックに、テレビ番組の録画、通学時のメインテーマとして聴くなど、どっぷりとBREAKERZに浸かっていました。
今は陰ながら応援している程度ですが、テレビでDAIGOさんが出ていると母や父に加えて祖母までが私に出演情報を教えてくれます。
それくらい、私にも家族にも影響を与えた1枚です。
それから上段右。
Ao「スペースオペラ」
Aoは某動画サイトでraison d'etre時代の自滅回路という曲を聴いてから好きになりました。
その時の最新アルバムがスペースオペラで、お金がなかった私はいつもAoのホームページで視聴することで耳を満足させていました。
(もちろんのちに無事入手した)
(たしか入手が困難だった)
特に好きなのが「虹」という曲です。
聴くと肩の力を抜かなきゃなと思う、そんな曲です。
安田さんの書く文章が好きで、ブログも頻繁に確認していました。
ツイッターを始めたのも、安田さんの文章を読みたいと思ったからだったと思います。
(※現在私はつぶやいていませんが)
そしてここからは大学時代に入ります。
中段左はLUNKHEADの「青に染まる白」
- アーティスト: LUNKHEAD,小高芳太朗
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/02/15
- メディア: CD
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LUNKHEADの曲は高3の大学受験の頃からよく聞いていたのですが、それよりも大学時代のこのアルバムを選んだのにはもちろん理由があります。
初めて観たランクヘッドのライブがこのアルバムをひっさげたツアーのもので、そのあまりに迫力のあるパフォーマンスに圧倒されたからです。
そもそもオールスタンディングでの参加が初めてだったこともありますが、今までに参加したライブを含めてもこの時の衝撃は忘れられません。
2、3時間という限られた時間の中で、命を懸けて演奏しているような気迫を感じました。
帰り道、いまここで私の人生が終わりと言われてもすんなり受け入れられるような気がしました。
(たぶん魂が抜けてた)
ここではじめて私はライブや生演奏の楽しさを知りました。
続きまして、中段右です。
butterfly inthe stomach「Girls Pool」
- アーティスト: butterfly inthe stomach
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2008/04/02
- メディア: CD
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某ライブイベントに某アーティストを目的に足を運んだときのこと。
同イベントに参加していたbutterfly inthe stomachの小野さんの弾き語りを聴いたときに歌声にぐっときまして、即座にCD購入を決めました。
(一目惚れならぬ一聴惚れ)
(このパターン割と多め)
このとき、初めて物販で会話をしました。
ほんの二言三言話しただけですが、勇気を出して話かけたのでとても印象に残っています。
このときから物販は会話のチャンスと思うようになりました。
(割と人見知りですが…)
さて下段に移りまして左です。
SHISHAMO「宿題が終わらない」
ここにきてはじめて自分より年下のアーティストが登場します。
SHISHAMOの曲はとにかく可愛く若く、忘れてしまった甘酸っぱい青春を思い出させてくれます。
(もちろんバンドとしてのカッコよさも備えている)
(そもそも甘酸っぱい青春してない)
SHISHAMOは某フェスではじめて聞いて、狭いライブハウスで吉川さんのドラムのかわりに手拍子でリズムをとったのが懐かしい思い出です。
今日までフレッシュな気持ちを忘れずにいられるのはSHISHAMOの曲あってこそですね。
ここからはAmazonさんの商品紹介がありませんがご了承ください。
下段中央に見えますのは岡まことさんの「Noir」です。
これを聴いていたころは自分に自信が持てず、ふさぎ込んだ毎日を送っていました。
明るい曲は聴く気になれなかったのですが、岡まことさんの曲は聴くことができました。
アコースティックギターの弾き方が好きで、某動画サイトで拝聴していました。
まだライブには行ったことがないのですが、近いうちに足を運びたいと思っています。
そして最後は下段右です。
Newspaper Boys「傷心:証明/リリ」
この1枚が、最新の私の生みの親というか、今の私が私になったきっかけとなった一枚です。
ふさぎ込んで何もかも挑戦する前からあきらめていた私の心を揺さぶったのはNewspaper Boysの曲でした。
「傷心:証明」という曲がNewspaper Boysを知ったきっかけの曲なのですが、それからライブに行くのを決心するまでに2年がかかりました。
思い切って行って、そこでまた「傷心:証明」を聴いたとき、このままではいけない、変わろうと思いました。
それからわたしは挑戦する前からいろいろと思い悩むのをやめ、とにかく何でもやってみることにしました。
そうして今の私があります。
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最後にわりと真面目なかんじで締めてしまいましたが、音楽って人の人生を作っていくものだと思います。
影響を受けた音楽への思い入れは、ここでは書ききれないくらいに大きいです。
それではエンディングに移りまして、最後は爽やかな一曲で真面目さを吹き飛ばしたいと思います。
ではでは。
P.S.
気が付けば日曜のたそがれ時になり、某ラジオドラマの時間になっていました。
普段はシンプルが信条ですが、たまには熱く記事を書いてもいいですよね。
(やるべき課題が後まわしに…)
さてさて、課題をしなくては…!