きらきらしている「何か」を作った
帰省している間に
祖母に教わりながら刺繍をしました。
図 完成図
弟と父に見せたら
「何、それ」
と言われました。
どうやら、何かの絵や形を表していると思ったようです。
私はただ、きらきらとした世界を表現したいと思って
いろんなものを散りばめたのでした。
絵や小説だって、その中身は見る人読む人に委ねられています。
私の作品も、決まった名前がついていないのだから
「海底」とか「真珠」とか、「竜宮城」とか
勝手に解釈して欲しかったのです。
そういえば、祖母は「何、それ」とは言わなかったな。
「あっりゃ~、細けくてきらきらしてるごど~」
(訳:あら~、細かくてきらきらしているじゃないの~)
私の作品を見て、祖母は何に見えたのかな。
今度聞いてみることにしよう。
あとは、この刺繍の飾り場所です。
私にはいまいちふさわしい場所が見つけられなかったので、
頼んだら断れなさそうな人にお願いしようと思います。